シベリアの永久凍土から絶滅したライオンの赤ちゃん

2019年6月4日 11時21分シベリアの永久凍土の中から絶滅した肉食獣「ホラアナライオン」の赤ちゃんが、極めてよい保存状態で見つかり、発見したロシアと日本の研究チームは、今後、詳しく調べて謎が多い生態の解明につなげたいとしています。ロシア科学アカデミーや東京慈恵会医科大学などの研究チームによりますと、去年7月、シベリア北東部の川沿いの永久凍土を調査したところ、かつてユーラシア大陸などに生息し、およそ1万年前に絶滅したとされる「ホラアナライオン」の赤ちゃんを発見しました。体長はおよそ40センチ、体重はおよそ800グラムで、生まれたばかりのメスと見られ、およそ3万年前のものと推定されるということです。研究チームがシベリアで「ホラアナライオン」を見つけたのは4体目ですが、毛や皮のほか、脳や肺、心臓などの臓器も残り、保存状態はこれまでになくよいということで、まるで眠っているような表情をしています。また近くからはおよそ3万年前のオオカミの頭部も見つかり、骨や筋肉だけでなく、眼球や舌までほぼ完全な状態で残されていたということです研究チームの東京慈恵会医科大学の鈴木直樹客員教授は「ここまで保存状態がよいものが見つかったのは初めてで、謎が多い古代の動物の生態の解明につながることが期待できる」と話しています。

関連動画

Twitterでのつぶやき

動画情報
動画サムネイル シベリアの永久凍土から絶滅したライオンの赤ちゃん
投稿時間 2019年06月04日 13時21分
再生数 1,306
コメント数 1
マイリスト数 0